2011/05/15

科研費補助金(研究活動スタート支援)公募終了

春科研(個人的な呼び方です)の申請が終了しました。とは言え、書類整理やら反省会やら残っていますけど。申請数は昨年に比べて微減でした。震災の影響は否定できませんが、準備期間が短かったことも手伝っていると思います。 

今回の申請を概観した所見では、最終的に採択水準と思われるところまで到達した研究計画調書は3割程度でした。なかなか厳しい数字です。個人的な目標は、支援案件の採択率が5割を超えることなので、もう少し手応えが欲しかったところです。JSTやら民間財団やら並行して支援していたので、科研費に十分なリソースを割り当てられなかったことが原因だと思います。仕事のやり方を見直さなければなりません。 

あと、研究活動スタート支援は、研究者に対するインストラクションが難しいな。若い研究者が多いので、なかなか手を焼いてしまう。素直に聞き入れる人もいれば、意固地になったり、生意気だったり、面倒な人も多いわけでして。業績は無いに等しいにも関わらず、態度だけは大教授とか。 

そういえば、今回も非常識な発言をする人が多かったなぁ…。研究経費明細について「なんでこんなに詳しく書かないといけないんですかぁ?」とか、「何を具体的な課題に設定すればいいんですかぁ?」とか!!どっちもダメダメですね。前者については、原資が税金だから適正な使用を実現するためにも詳細な予算計上を心掛ける必要があるわけです。後者については、研究者を辞めた方がいいのではないかと。 

あと、業務体制にも問題がありましたね。キャンパス間で連携がとれていなかったし、これに起因して重要な処理の実施時刻が連絡されていなかったので、危うく申請事故を起しかけました。他大学ではどうやってキャンパス間の連携をとっているんでしょうか。 

今回も課題山積です。秋科研に向けて一つずつ解決していかなければ。